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雑誌「医道の日本」に掲載されました。


記事を抜粋します。

前田中国医学研究院グループ
代表取締役院長  前田 為康

◎リオデジャネイロ・パラリンピック2016に帯同して◎
昨年、日本パラリンピック委員会(JPC)より、リオ2016パラリンピック・陸上日本代表チーム帯同トレーナーとして選出され、ブラジルへ行ってきた。ロンドンから引き続きの参加で、この4年間パラスポーツに情熱を注いできた。尊敬するグッドマン博士の言葉・・・・「失ったものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ!」。
私は治療を通して日々この言葉を難病患者に伝えている。人間の心と身体は密接に関係しており、前向きな気持ちこそが体を元気にするということを・・・・。
パラリンピック選手が、強烈な願望と明確な目標を糧に、さまざまな苦難を乗り越えて大舞台で活躍している姿からは、誰もが感銘を受けることと思う。これはまさに、たとえ躰に不自由があろうとも、強い心でそれを乗り越え努力したならば、必ず身体も応えてくれる、その最たる実例だといえる。
2017年、私はパラスポーツトレーナーの活動を通して、一人でも多くの難病患者様にこの〝心と身体”の大切さを伝え、ともに励み、生きる勇気と感動を与えられる治療家になりたい。