脊髄小脳変性症(SCD)
多系統萎縮症(MSA)

脊髄小脳変性症(SCD)・多系統萎縮症(MSA)

機能を失っているのではありません。衰えているだけ!眠った機能を呼び起こしましょう!

患者さんの苦痛を和らげたい!
諦めない救いの手がいつでもあなたを待っています!

 当院には、病院で精髄小脳変性症・多系統萎縮症と診断されて来院される患者さんもたくさんいらっしゃいます
脊髄小脳変性症には様々なタイプがあり、多系統萎縮症は脊髄小脳変性症に含まれますが、「新脳針」治療で刺激する核点は、当然少しづつ異なります。私たちはそれぞれの患者さんに脳の変性・萎縮を探りあて、いろいろなタイプの脊髄小脳変性症で高い成績をあげています。
治療アプローチは、進行性の病気ですから、まずは何より進行を遅らせること。そして、残されている日常生活に関わる体の機能を、改善させる方向で患者さんを支えます。頭部や下肢の血行をよくすることによって筋肉の緊張を緩め、歩きやすくします。

治療風景

脳への微弱電流、ツボ刺激、リハビリなどを
組み合わせて体の健全性を取り戻す!

当院には「脊髄小脳変性症」「多系統萎縮症」の治療のために、口コミや、病院からの紹介、ホームページや書籍を見て、来院されている患者さんが多くいます。なぜ、全国から通院されるのでしょうか?

脊髄小脳変性症・多系統萎縮症は治療方法が確立されていない難病ですが、
新脳針治療においては、多くの患者様に症状の改善がみられます。

脊髄小脳変性症・多系統萎縮症 概要

 脊髄小脳変性症とは、小脳、脊髄、脳幹の神経細胞がおかされる病気です。運動に関係する小脳や脊髄の神経細胞が損傷して変性・萎縮することで、筋力はあるのに手足の動きがぎこちなくなり、いろいろな障害が起こります。

脊髄小脳変性症には、実はさまざまなタイプがあり、多いのは、常染色体優性遺伝性のいろいろなタイプの脊髄小脳変性症、または遺伝性ではない「多系統萎縮症」といわれるタイプです。そのほとんどは、中高年期に発症して徐々に進行します。

 多系統萎縮症とほかの脊髄小脳変性症との違いは、小脳の萎縮だけなく、脳幹や筋肉の動きを調整する部位の萎縮も多くみられることです。
この病気は特定疾患に指定されています。国が治療の困難な病気を対象にした、難病対策が必要な疾患として定めているのです。日本では数の多い難病のひとつで、全国に約2万人の患者さんがいるといわれています。

▲小脳や脳幹部分の萎縮がみられる

脊髄小脳変性症・多系統萎縮症の原因

 小脳皮質、橋核、オリーブ核、線条体、黒質、脳幹や脊髄の自律神経核に加えて大脳皮質運動野などの神経細胞の変性、オリゴデンドログリア細胞質内の不溶化したαシヌクレインからなる封入体(グリア細胞質内封入体:GCI)を特徴としますが、神経細胞質内やグリア・神経細胞核内にも封入体が見られます。殆どは孤発例ですが、ごく希に家族内発症がみられ、その一部では遺伝子変異が同定されています。現在、発症機序について封入体や遺伝要因を手がかりに研究が進められていますが、まだ十分には解明されていません。

▲クリックすると拡大します

脊髄小脳変性症・多系統萎縮症の症状

脊髄小脳変性症(SCD)
非遺伝性(70%) 遺伝性(30%)

多系統萎縮症(MSA)

①オリーブ橋小脳萎縮症(OPCA) 〈小脳・脳幹に障害〉
  • まっすぐに歩けず、ふらつく。
  • 呂律が回りにくい。(爆発的あるいは一つ一つ区切るように話す)
  • 字が書きにくい。
②線条体黒質変性症(SND) 〈大脳に障害〉
  • 動作が遅くなり、歩幅が狭くなる。
  • 方向転換時に転びやすい。
  • 表情が乏しい。
③シャイ・ドレーガー症候群(SDS)
〈脊髄に障害〉
  • 急に起き上がったり立ち上がったりすると、血圧がさがることがあるため、立ちくらみがしたり、失神することがある。
  • 頻尿、失禁。
  • 手足の痩せ。
  • 汗をかきにくくなり、体温調整が難しくなることがある。
※上記3種に共通
  • 嚥下困難。
  • 手足のつっぱり。

※その他・・・皮質性小脳萎縮症
中年以降に発病する小脳症状のみを現す型で、他の症状を引き起こさないのが特徴。進行はゆっくり。アルコールや薬物、腫瘍、炎症、血管障害による2次性の小脳疾患。

①SCA3(マカド・ジョセフ病)
  • 若年発症では、運動緩慢、ジストニア(ある姿勢をとるときに発症する四肢や頸部や体幹筋の異常な緊張)、つっぱりが主症状。
②DRPLA
  • ミオクローヌス(ピクッとする付随意運動)を含むてんかんや、精神性発達遅滞または痴呆、小脳性運動失調症が主症状。
  • 小脳性運動失調の他に、アテトーゼ(ゆっくりとした、力のこもった様な、繰り返して起こる不随意運動)、性格変化、痴呆などが主症状。
③SCA6
  • 発症は中年期が多く、ゆっくりと進行する小脳症状(ふらつきや呂律不良など)に終始する比較的予後の良い脊髄小脳変性症である。
    ★画像検査では小脳萎縮を認めるが、脳幹その他には萎縮が認められいのが特徴。
新脳針の効果

  脊髄小脳変性症・多系統萎縮症は脳神経の萎縮を伴う変性であり、一度変性脱落すると、再生されないと言われてきました。
当院独自の「新脳針」は後頭部(小脳周囲)から背中(脊髄)に多数刺鍼いたします。その核点に0.7ミリアンペアの超微弱な電流を注入する事により、神経細胞の代償作用で多系統萎縮症のダメージを受けている小脳と脊髄に刺激が入り、それらが生物性の電気信号となり、神経伝達が新たな神経ネットワークを広げ、特殊な現象である「確率共振」が起き小脳、脊髄の働きを活発化させるのです。
そして、弱っている神経の代償作用として機能を補う能力を作っていきます。また、脳から脊髄にかけての血流はもちろん、脳脊髄液やリンパの流れも促進し、筋肉や腱をはじめとして体内組織に栄養が回り、代謝を高め身体組織を活性化させる力を高めます。

さらに、大人リセプター療法や動作改善法を併用いただくと更に効果的です。これらの運動療法では自分の体感を見つめなおし、身体の正しい動きを脳で覚え、機能的に出来なかった事が出来る様になり、失われた機能が回復する事が期待されます。

患者様の声

脊髄小脳変性症・多系統萎縮症の改善例

台所仕事が苦痛なくできるようになり、四肢の冷えと頻尿が改善しました!

 戸倉聡子さん(63歳 仮名)は大学病院で『多系統萎縮症』と診断され、その1ヶ月後に新脳針治療を求めて来院されました。
この難病は脊髄小脳変性症に加え脳幹や筋肉の動きを調整する皮殻という部位の萎縮が見られるものです。病名に「多系統」とあるように自律神経障害、起立性低血圧、排尿障害、運動障害、睡眠時無呼吸、そして冷え性など多様な症状が現れてきます。根本治療はいまのところ難しく、治療は出てきた症状それぞれに対する対症療法が中心になります。患者さんを苦しめている症状を可能な限り緩和して日常生活を円滑にしようというものです。

 戸倉さんは手足と背中の異常な冷えと起立性低血圧、尿漏れも珍しくないほどの頻尿、腰推すべり症による腰痛、下肢の重だるさといった症状が重なり歩行しづらくなって家事もままならない状態になっていました。
そこで、ただちに冷え症を中心とし、さらにそれぞれの症状に対応する核点への新脳針治療を開始しました。薬物療法ではすべての症状に対応する薬を同時に投与することは副作用の危険があって厄介な病気です。しかし無薬治療である針灸治療にはその心配はありません。

 最短の治療2回目で効果が現れたのは足指と背中の冷感で、ぽかぽかと温かくなってきました。5回目の治療後下肢の重だるさが消えて歩行が少し楽になり、10回目で昼間の頻尿が治まり、尿漏れも改善しました。ただ夜間の頻尿は相変わらずで、1~2時間おきにトイレにいかなければならず、慢性的な睡眠不足はつづいていました。なかなか改善しなかった腰痛は治療15回目が終わったころ消失し、台所仕事が苦痛なくできるようになりました。
そして徐々に悩みの種だった夜間の頻尿が止まり朝までぐっすり眠れるようになりました。うつ伏せ状態からも以前よりも楽に起き上がれるようになり、新脳針治療は一旦終了しました。
以後病院の多系統萎縮症治療に集中しています。戸倉さんには再び症状に悩まされるようになったらいつでもいらっしゃいとつたえてあり、辛くなると「前田先生お願い」とやってきます。頼るところがあるせいか、いつも表情が明るいです。

脊髄小脳変性症SCDの新着症例一覧

脊髄小脳変性症SCD

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多系統萎縮症MSA

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【症状】 ・2年前ぐらいから立位バランスが不安定、転倒する事が増える様になった …

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多様な治療方法

  • ①伝統的経路とツボによる従来のハリと灸
  • 新脳針、新穴、奇穴
  • ③吸玉療法
  • ④指圧
  • ⑤呼吸法
  • ⑥物理療法(低周波療法・温熱療法)
  • ⑦食事指導
  • ⑧生活リズム指導
  • ⑨語りかけ
  • ⑩副交換神経を優位にする方法の指導
  • ⑪加圧トレーニング(成長ホルモン産生促進)
  • ⑫ストレッチ
  • リセプター療法(感覚統合療法)
    ※視覚・聴覚・臭覚・味覚と皮膚感覚の5感覚のネットワークを正常にする治療法。
  • 接骨科治療
  • 動作改善法

数多くの治療経験から割り出されたノウハウを駆使し、これらの治療を必要に応じて組み合わせて併用します。

  • 加圧トレーニング
  • 吸玉治療
  • 動作改善法

私が推薦します。

上海中医薬大学元副学長  趙偉康 教授

1949年に新中国が誕生してすぐ、日本人として初めて北京・上海を訪問され、前田昌司博士が上海中医学院と日中友好医学交流条約も結びました。前田博士は中国人が最も誇りとする中医薬針灸・推拿の分野で深く研究し、世界各地で新しい治療法を発表して大反響を巻き起こしました。最近の15年間は神経系疾患に注目し、頭に超微弱電流0.7mmAを流され、近代医学でさえ見放された「脳血管障害」に希望の光を与えられた事に、中国伝統医学者の私も心から尊敬しています。

書籍の紹介

  • 『90年の歴史が生んだ「新脳針」の足跡』『90年の歴史が生んだ
    「新脳針」の足跡』
  • 『障がいを持つ子のための「リセプター療法」』『障がいを持つ子のための
    「リセプター療法」』
  • おかあさんのための小児科東洋医学―奇跡のツボがみつかった!おかあさんのための小児科東洋医学―奇跡のツボがみつかった!
  • 「家庭でできる「筋穴」療法 東洋医学全書」「家庭でできる「筋穴」療法 東洋医学全書」
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