症例別施術例一覧

Case

てんかん発作

てんかん発作

てんかんとは、脳に流れている電気信号の制御が乱れ、いっせいに異常電流が脳の全体もしくは一部分に放電する状態をいいます。症状としては全身におこる強直発作・間代発作・欠神発作・ミオクロニー発作・脱力発作、体の一部分におこる部分発作があります。

そこで、当院の新脳針治療によりシナプスの結合を強め、神経ネットワークを拡大させることで正常な状態に近づけていくようにし、さらに症状に応じた脳の感覚区に対しては微弱電流での刺激を入れて脳を活性化していきます。
当院に治療に来られたA子ちゃんは、10才なってから発作が起こり倒れました。その時には意識はあったのですが身体が固くなり、手と足がピクピクと痙攣をおこし「アーアー」と声を出していたそうです。治療は週2回を2ヶ月間続ける事で発声は止まり、3ヶ月が経った頃にはの発作を起こす回数がかなり減っていきました。その後は状態維持のために1ヶ月に2~3回のペースで通院を続けました。