症例別施術例一覧

Case

左肩挙上障害

両手で荷物を抱え、その状態から上に荷物を持ち上げようとした時に左肩を痛められました。

接骨科にて低周波と温熱による治療を開始。

施術前の様子

自動での屈曲90度、外転90度、結滞動作可、結髪動作可、外旋筋力低下、インピンジメントサイン陰性、胸椎部の後弯がきつい状態でした。

施術後の様子

まず重力の抵抗を除いた状態で180度屈曲可となり、ストレッチと筋トレの指導もあって重力下での屈曲も110度くらいまで回復。 肩甲骨の後傾ができにくい状態だったので、補助を加えると重力下でも180度屈曲可能です。 治療開始から3週間目に入りますが、現在は自動屈曲150度、外転120度、補助を加えると屈曲、外転ともに180度可能です。 現在も週2,3回のペースで通院中です。 徐々にですが、可動域も広がり、患者さんの日々の努力もあって姿勢も良くなりつつあるのが1番のポイントだと思います。