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ギックリ腰・ジストニア・関節拘縮、これらの中であなたはどれを改善したいですか??

実は、こういった疾患に対して、症状を抑えるために有効な施術方法が針治療以外にもあります。今日はそんな話をブログにアップしたいと思います。あなたのお時間を3分だけ頂けないでしょうか?お付き合いいただければ、きっと役立つことでしょう。

10月9日金曜日のお昼休み

◉ あなたの痛みが、より早く改善するように

◉ あなたの関節が、よりスムーズに動くようになるために

◉ あなたの不随意運動が、少しでも小さくなって軽減するように

患者さんに笑顔になって頂けるよう、スタッフのスキルアップを目指して勉強会を開催しました。

今回は動作改善法で使用するこの機械の理解を深めるのが目的です。

この機械でどんなことができるの?かと言うと・・・

◉ 痛みを軽減することができます。

ハイボルテージという高い電圧の電気を痛みの患部や痛みを伝える神経の走行上に流すことで、痛みを和らげます。一般的な低周波治療器よりも体の深部に流れるために、こういった効果を期待できます。( ハイボルテージ療法 )

*この機械の製造元である伊藤超短波のスタッフさんに来院いただき、講義をしていただきました。スタッフ一同、感謝しております。

◉ 硬い関節や筋肉を緩めて、スムーズな動きを取り戻すことができます。

この機械は超音波を発生させることができます。超音波のいいところは体の深部まで届くことです。1秒間に100万回~300万回の微細な振動を患部に伝えます。この振動によって細胞が揺れて、細胞の振動によって摩擦熱が生まれ、深部へ温熱効果を与えることもできます。

皮膚から最大で6㎝の深さまで振動を伝えて、温熱を生むことができます。ホットパックや遠赤外線でも、ここまで深くは無理です。届きません。超音波が硬い関節や筋肉を緩めれる理由がここにあります。( 超音波療法 )

◉ ハイボルテージ療法と超音波療法を組み合わせて相乗効果も期待できます。

しかも、このハイボルテージ療法と超音波療法を組み合わせて使うこともできます。痛みのある患部は、どうしても敏感になります。ですが、超音波とハイボルテージを組み合わせることで過敏な反応を抑えて、効果的に患部を緩めることができるのが最大の特徴です。( コンビネーション療法 )

*あらゆるシチュエーションに応じて、実技セミナーも行いました。

 

今回のセミナーでは、この3点を重点的に行っていただきましたが・・・

実は、これ以外にも、様々な効果を発揮できる機械なんです。例えば・・・

◉ 腫れて、熱を持っている患部の炎症を抑える方法

◉ 麻痺している手足を機械の力を使って動かす機能訓練

などです。

もし、あなたがこういった症状でお困りなら、当院の動作改善療法はきっとあなたのお役に立てるでしょう。痛みを抑えて硬い組織を緩めることに特化した機械です。腰の痛みや関節拘縮、緊張が入ってしまってスムーズに動かない手足の改善に、ぜひ1度、ご受診ください。

追伸:ご覧ください。この使いこんだパルス治療器を。これは針治療の際に電気刺激を加えるための機械なのですが、表面の文字が擦り切れるほど長い年月、当院で活躍しています。この当時から伊藤超短波さんとはお付き合いがあって、本当に感謝しかないですね。これからもよろしくお願いします。

 

指頭感覚法・動作改善法担当:裏戸 雅行