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6歳、PVLで一週間のうちにこんな変化が・・・

今回2回目の宿泊治療で愛知県からお越しのYちゃん6歳。

前回の治療後は硬かった下肢の筋肉がほぐれ、前より踵が付くようになったり歩きやすそうでした、とお母さんからお話がありました。

ですが1か月程たつと元に戻ってしまったような感じがあり、つまずきやすかったりたくさん歩いた日の夜は足が痛くて起きて泣いてしまっていたそうです。

 

そこで、針治療と動作改善法、リセプター療法を組み合わせて1週間みっちり治療を進めていきました。

 

するとこんな変化がありました!!

 

・足の筋肉が緩んでゆっくり歩けば踵が付く

・いつもよりたくさん、長い時間歩けた

・転びにくくなった

・3回しか飛べなかった縄跳びが13回も飛べた

・背中の反り具合が和らいだ      etc

Yちゃんの患者様の声はこちら!!

https://www.maeda-shinkyu.com/voice/脳室周囲白質軟化症【%ef%bd%90%ef%bd%96%ef%bd%8c】%ef%bc%88愛知県あま市-%ef%bd%99/

動作改善法では写真では尖足の影響で、立っている時や歩いてるときに腰が反ってしまうので、腰や背骨の動きを改善する為に座った状態で、体を丸めたり左右に動かしています!この他にも左の踵が付くように股関節、膝、足首を整えていくことを目的に進めました!

リセプター療法では踵が地面につくように、体幹をよりしっかりさせること、膝が内側に入らないようにして自分の足に引っ掛からないようにすることを目的にしました。

針では当院独自の新脳針で脳への血流を上げ、脳の神経を活性化!またツボを使ったり、緊張の強い筋肉を的確にとらえて下肢の緊張を緩和することを目的にしていました!

Yちゃんとしっかり話をして、本人は嫌がっていましたが、落ち着いてすることができました。初日以外は泣くことなく出来て、本当によく頑張ってくれました!!

このPVLという病気は、Yちゃんにこの先も関係してくるものなので今後も定期的に来て頂いて、今よりももっと楽に歩いてもらえたらと思っています。

こちらはリセプター療法の動画です。

 

最後に、宿泊の最中が6歳の誕生日だったのでみんなでお祝いしました!

Yちゃんは双子なので妹のMちゃんと一緒にお祝いしました。4月からは小学校1年生、お友達もたくさん作って色んなことを経験してまた大きくなって大阪にきてね!楽しみに待ってるよ!

 

針灸師 吉川 大貴